• 資料番号052013

資料名金属顕微鏡

製作年代 1960年代(昭和40年代)(推定)
製作者 ユニオン光学株式会社
形式 RMM-608
寸法 幅175mm、奥行220mm、高240mm(顕微鏡の寸法)

金属表面の観察を行う金属顕微鏡である。顕微鏡、カメラ、電源、光源、複数の対物レンズが木箱に収納されている。顕微鏡にはUNION OPTICAL CO.LTD.TOKYO,JAPANと、RMM-608の文字がある。RMMとは「ロールスコープ」顕微鏡のことで、試料の上に直接載せて観察することのできる、現場用直立型金属顕微鏡である。曲面を有する被検体に対しても観察ができるように、鏡基のベース部分に一対のロール状の脚が構成されている。カメラにはMIRAX LABORECの文字がある。これはMIRANDA CAMERA CO.の、学術写真用に特化させたカメラで、昭和40年頃に発売された。光源は、コードの先のイルミネータを顕微鏡に差し込んで使用する。

参考資料:金属顕微鏡RMM取扱説明書

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